登山マナーと山のルール!初心者が覚えておく基礎知識

登山マナーと山のルール!初心者が覚えておく基礎知識

登山初心者に最初に立ちはだかるのが登山マナー山のルールです。

知らないで入山すると、
冷たい目で見られるのはもちろん、あなたの命の危険度も上がります

最近では富士山での登山マナーの悪さも問題になっていますよね。

これから登山をはじめる初心者の方は、
まずマナーやルールの知識をしっかり身につけ、安全性の高い登山ができる登山家を目指しましょう。

登山マナー1.計画を立てる

危険を避けるためには、
何よりも入山前の計画が最重要です。

登山当日までに、どんな山(高さや難易度など)なのか、またどういうルートで登って、どのくらいのスピードで登るのかなどを下調べしておく必要があります。

あとは持ち物や、当日の天気、休憩場所なども事前に把握しておくと、計画を立てやすく、ミスも少なくなるでしょう。

どうして登山マナーと関係があるのか。

そう感じた方もいるかもしれませんが、
計画を立て、(後ほど記載する)登山計画書を出すことで、情報を周りに知らせて、何かあった時(遭難や滑落など)のために予防線を張っておくのです。

山を登るということは危険が付きものです。あなたにもしものことがあった際、負担がかかってくるのは、救助隊の方や、あなたの周りの家族や友人です。

なのであらかじめ情報や知識を把握し、
山でのリスクを少しでも避けることが重要となってくるのです。

登山マナー2.登山計画書を提出する

登山計画書という名前を聞いたことがある人はいると思います。ただ、低山だから、難易度は高くないから大丈夫なんて理由で、提出していない人が多いのも事実です。

提出場所としては、登山口に登山計画書を入れるボックスがありますので、入山前にそこへ入れるようにしましょう。もしくは警察署ホームページからメールで送ることも可能です。

登山マナーを守る上で、この登山計画書の提出は避けては通れないものです。あなたが万が一、山から滑落したときや、遭難した際の重要な手がかりとなります。

また救助費用負担の軽減や、二次遭難の防止にも繋がります。救助に要する時間がかかれば、当然生存の可能性も低くなってきますし、助かった際の救助費用もとんでもない金額になってきます。

費用面に関しては、山岳保険に加入しておくことをおすすめします。登山時の怪我で、自力で下山ができない場合に、ヘリコプターを呼んだりすれば、100万円近い金額を請求される可能性もあります。万が一を想定して、しっかり保険に入っておくことは自分を守ることにもつながってきますので加入をオススメします。

また、念には念を入れ、家族や友人に登山計画書を共有しておきましょう。最近であればLINEのノート機能にコピーを貼り付けておくだけでも、簡単に情報共有ができるのでオススメです。

もっと詳しい登山計画書の情報については、下記の関連記事も参考にしてみてください。

登山計画書ってなに
登山計画書(登山届)ってなに?

登山マナー3.ゴミは持ち帰る

これは山に限らずですが、
自分が出したゴミは家まで持ち帰りましょう。

2013年に富士山が世界文化遺産に登録されたのは、記憶に新しいと思います。ただここに至るまでに富士山は何度も落選しています。

その理由の1つとしてゴミ問題がありました。

富士山は言わずも知れた日本一高い山です。また年間登山者数は約28万人(平成29年)に上ります。それだけの観光客および登山家がいるので、当然マナーやルールを守れない心のない人も出てきます。

アメの包袋や飲料用のペットボトルや空き缶などが特に多いようですが、1人のちょっとしたゴミが積み重なって環境破壊にもつながってきます。ゴミの大小は関係ありませんが、一人一人がゴミをしっかり家まで持ち帰り、登山マナーを持ち続けることがとても重要な事です。

登山マナー4.すれ違う時には挨拶をする

これも一般常識ではありますが、
登山では特に挨拶のできない人は冷たい目で見られます。マナーの基本となります。

登山マナーとして、山ですれ違う時には、登る側から挨拶をして、下りの人は登る人からの挨拶を待ちましょう。

中には登山の疲れから、気づかない人、挨拶が難しい人もいます。そういった時は軽く会釈して通り過ぎましょう。

またすれ違い時の挨拶のメリットとして、もし遭難などに遭った時、挨拶で印象づけておくことで、登山者から目撃情報の提供がある場合もあります。

登山マナー5.登山道をふさがない

登山道をふさいで休憩したり、写真撮影をしたりするのはマナー違反になりますのでやめましょう。

また、登山ですれ違う時の原則ルールとして、登り優先というものがあります。

これは、登りの人の方が体力的にキツイという点と、下りの人よりも登りの人の方が、視界が狭くなっているので余裕がないという点が理由となっています。

また複数のメンバーで登山をする際に、横一列で歩いている人がいますが、これは他の登山者の歩行の妨げになるのでやめましょう。楽しいメンバーでいって楽しくなるのはわかりますが、他の登山者のことも考えて、登山道をふさがないように一列になって登るようにしましょう。

登山マナー6.植物や石を採取しない

苦労して登った登山では、
大切な思い出として形で残したくなってしまう人もいると思います。

ただ、とはいっても、植物や石を持ち帰ってしまうのはルール違反になります。たとえ少量だとしても、生態系保全のためNGです。

逆もしかりで、山に外来の植物や動物を持ち込まないのもルールです。また、あなたが意図していない状態でも植物を持ち込んでしまうことがあります。それは登山に使っているトレッキングシューズなどの靴です。

別の山で靴裏などに挟まった植物の種子が、そのままになっていて、また別の山に持ち込んでしまうなんてことも想定できます。

登山から帰宅した際は、
靴の裏をしっかり掃除し、植物の種子を落とすよう習慣にしましょう。たった一つの誤った持ち込みが、その山の生態系を崩しかねません。

生態系の話で言うと、山には多くの動物が共存しています。登山をしていると、ふと出くわすなんてこともあるかと思います。リスなどの可愛い小動物だと、ついついエサを与えたくなってしまうかもしれませんが、これもルール違反になります。

動物にエサを与えてしまうことで、
動物は人に慣れてしまい、近づき過ぎるようになってしまいます。そうなると山から降りて人間に危害を加えたりするようになります。また、エサをもらうことに慣れてしまうと、エサを自力で採れなくなってしまい、最悪死んでしまうなんてこともあります。

どちらにしろ、動物にとっても人間にとってもメリットはありませんので、エサは与えないようにしましょう。

まとめ

最近は登山ブームも色濃くなり、
昔と比べ、若い人の登山も増えてきました。登山に興味を持ってくれる人が増えてくれるのは良いことですが、反面、知識やマナーなどの情弱な部分が目立っています。

長く登山を楽しむためにも、
気持ちよく登山をするためにも、
登山マナーやルールは、しっかり習得して登るようにしましょう。

みんなが気持ちの良い登山を心がけましょう。

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