【今話題】招待制のカメラアプリ「Dispo」について初心者にもわかりやすく解説

【今話題】招待制のカメラアプリ「Dispo」について初心者にもわかりやすく解説

こんにちは^^
kuromaru(@Self_spec)です。

最近話題となっている写真アプリ「Dispo
招待制のカメラアプリ?
SNSなの?
と疑問が絶えないかと思います。

こちらの記事では、
そんなDispo初心者でもわかりやすいようにDispoの特徴についてわかりやすく解説していきます。

いきなり結論ですが、
Dispoは”写ルンです”のデジタル版アプリです。

詳しい内容について
この後、解説していきます。

Dispoとは

Dispoとは

Dispoは
写ルンですのデジタル版アプリと説明しましたが、さらにわかりやすく説明すると、
翌朝の9時にならないと撮った写真を見られないアプリとなっています。

最近でこそ少ないですが、
まだデジタルカメラが普及していなかった頃は、
フィルムカメラや写ルンですのように、
カメラ屋さんにフィルムを持っていって現像という作業をしてもらい、そこで初めて写真を手に取ることができました。

そういった機能が、
今回アプリとして採用されたという訳です。

このDispoのコンセプトは
「Live in the moment」で
「その瞬間を生きろ」という意味なんです。

まさにフィルムカメラにしかできないコンセプトであり、普段のiPhoneカメラのように何度も撮り直しができないということは、その一瞬一瞬を切り取った写真で自分を表現していくという、写真の原点に立ち返ったようなアプリになります。

このコンセプトだけでも
既にテンションが上ってきませんか?

最近は写ルンですの再流行もあり
若い層でも人気となっているカメラに類似している点もあり、今後更に伸びてくるSNSアプリだと感じています。

Dispoというアプリは
元々は海外のインフルエンサーである
David Doblik(デイヴイッド・ドブリック)さんの会社が発表したアプリサービスとなります。

David Doblikさんは
1830万人ものチャンネル登録者数を誇るYoutuberであると同時に、Instagramでも1348万人ものフォロワーを抱えるモンスター級のインフルエンサーです。(2021/06/14時点)

そんな方が作った写真アプリだけに、
アプリの特徴も気になると思いますので、
次の項目で紹介していきます。

Dispoの特徴

Dispoの特徴

では実際にどういった特徴のアプリと
なっているのでしょうか。

Dispoの特徴を大きく以下の3つにまとめられます。

  1. 投稿できるのはDispoの写真のみ
  2. 使い捨てカメラ
  3. 招待制のSNSアプリ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Dispo特徴① 投稿できるのはDispoの写真のみ

Dispo特徴① 投稿できるのはDispoの写真のみ

使っている方も多いと思いますが、
InstagramやTwitterなどの一般的なSNSは
自分が過去に撮影した写真や動画を投稿することが可能です。

一方Dispoに関しては
投稿できるのはDispoで撮影した写真のみとなります。
ですのであなたが今まで撮り溜めた写真はDispoというコミュニティでは公開することができません。

またさらには
その撮影した写真は加工することができません

Instagramを利用している方なら
多いと思いますが、
投稿する前に、フィルターや編集機能で
色味や明るさを熱心に加工しますよね。

そういった加工はDispoでは一切できないということです。
その瞬間に撮影した写真を投稿する、
まさにコンセプトにもあった「Live in the moment(その瞬間を生きろ)」となる訳です。

ですので特性上、
他のInstagramやTwitterと違って
撮影するセンスやタイミングがより関係してくるアプリとなってくるのです。

Dispo特徴② 使い捨てカメラ

Dispo特徴② 使い捨てカメラ

アプリの名前の由来は
「Disposable Camera(使い捨てカメラ)」からきています。

先程もお伝えした通り、
撮り直しができないで一発撮りです。

最近の子からすると
デジタルで撮り直しが当たり前のカメラなので
”使い捨て”という言葉に馴染みがないかもしれませんが、逆にそこがとても新鮮で、バズった1つの要素だったのかもしれません。

Dispoアプリで撮影した写真は、
次の日の朝9時に現像の通知が届くので
毎朝9時をワクワクしながら待つという楽しみ方もあります。

そういった点もDispoを楽しむ上でとても大きな特徴となります。

Dispo特徴③ 招待制のSNSアプリ

Dispo特徴③ 招待制のSNSアプリ

最近話題となった音声配信SNSアプリ
「クラブハウス」が記憶に新しいですが
Dispoは、そのクラブハウスと同じ招待制を採用しています。

招待制というのは
そのアプリを実際に使用している方からの紹介でしか参加することができないルールです。

クラブハウスは招待枠が2名ですが
Dispoは10倍の20名の招待枠となっています。

「クラブハウスより多いじゃん」
「それなら招待してもらえそう」

そう思った方もいるかと思います。
それが残念ながら、
現状、そう簡単には使えなくなっています。

Dispoアプリは2つある?

Dispoアプリは2つある?

散々説明してきたDispoアプリですが、
実は2021年6月13日時点の日本ではまだ利用できないんです。

ちょっと複雑なのですが、
Dispo名義でリリースしているアプリは2つあります。

  1. Dispoアプリ
  2. Dispoベータアプリ

なぜ2つのDispoアプリが存在するのか。

元々はインフルエンサーのDavid Doblikさんが「David’s Disposable」というアプリを2020年1月にリリースしたことが始まりでした。

このアプリは100万ダウンロードを超え
App Storeのランキング上位にも入りました。

同年2020年9月には
現在のアプリ名と同じ
「Dispo」という名前へ変更しました。

そしてそのアプリこそが1番のDispoになります。
そして1番のアプリに、SNSの機能を追加したのが2番のDispoベータ版アプリとなります。

ベータ版アプリは1万人限定の招待制を取っていたのですが、あまりの人気に、1万人の上限に達してしまい、参加することができないというのが現状です。

つまり、現状市場に出回っているDispoは写真機能のみでSNS機能はまだ使えないという訳です。

ちなみに写真アプリのみのDispoはApp Storeからダウンロードして使えますので、「Dispo」と検索してダウンロードしてみて下さい。

とてもエモい写真が撮れて
他のカメラアプリにはない面白さとなっています。

まとめ

非常に残念ですが、
SNS機能が備わってリリースされるまではもう少し我慢するしかないようです。

ただDispoのカメラ機能だけでも
写真本来の楽しさやワクワク感が詰まっているので、純粋にフィルムカメラとして楽しむのもありかと思います。

今後、Dispoの人気が更に高まってくると思います。
他のInstagramなどの写真SNSとは
違った特徴となっているので、使い分けてみるのも良いのかもしれません。

この記事を読む前よりも
少しでもアプリについてアップデートできていると嬉しいです。

ではまた。