念願の一眼レフカメラを買ったはいいものの、他に必要なものがわからない。
そんなカメラ初心者のために、
一眼レフを購入した際に必要な、
カメラ周りのアイテムを紹介していきます。
とりあえずこれを買っておけば、
カメラライフはエンジョイできます。
1.SDカード
こちらは写真を保存しておくSDカードです。これが無くては話になりません。撮るだけ撮って、写真が残っていなければ、シャッター音を楽しんでいるだけの時間になってしまいます。
おすすめの容量は32GB以上です。
参考程度に覚えておいてほしいのですが、
写真一枚につき、JPEGは10MB、RAWは20MBになります。RAWというのは簡単に言ってしまえば、高画質で後から編集のしやすい形式のものです。
理想としては、JPEGとRAWの両方を保存したいので、それだと32GBあれば、約1000枚保存することができます。1000枚も保存できれば、1回の撮影としては十分な容量です。
また、SDカードには転送速度というものがあります。転送速度は少しでも早いほうが良いです。
連射撮影する際、転送速度が遅いものだと、書き込み速度が遅く、記録が追い付かないという事態になります。
それで言うと、最低でもClass10と記載されていれば問題ないでしょう。
2.レンズプロテクター(保護フィルター)
レンズプロテクター(保護フィルター)には、どういう役目があるかというと、レンズのガラス面を保護してくれる役割があります。
カメラ本体は傷が付いても写りに影響はありませんが、レンズの場合、傷が付いてしまった場合、最悪、写りに影ができてしまったりします。
そこでレンズプロテクターをレンズの先に付けることで、ホコリや傷などから守ってくれるのです。
ただデメリットもありまして、
レンズプロテクターをつけることで、写真に取り込める光が減ってしまうということもいわれています。ここに関しては、カメラ界隈でも賛否両論がありますので、どっちが正しいというのはありませんので、あなたの好みによるかもしれません。
実際比較してみても、ほとんど変わらなかったりもします。神経質じゃない人は、レンズ保護の観点からも、付けることをおすすめします。
それに一眼レフカメラのレンズは基本的に高いです。安くても30,000円以上はかかります。なのでお金を必要以上にかけたくない人は、しっかりプロテクターを付けて、落としてしまった時の保険をかけておきましょう。
3.液晶保護フィルム
こちらも2のレンズプロテクターと似たようなもので、カメラの背面にある液晶画面を保護するためのフィルムになります。
レンズプロテクターと違い、レンズを被せる訳ではなく、液晶に貼るだけなので、当然写りに液晶はないのでしっかり貼って、キズから保護しておきましょう。
液晶画面の大きさは機種毎に違いますので、しっかり自分の持っている機種を確認して購入するようにしましょう。
4.レンズペン
こちらはレンズのメンテナンス道具となります。先程も話しましたが、レンズはとても高価です。大事に扱っていないと、お金が高く付いてしまいます。
なのでカメラを使っていく以上、メンテナンスは定期的に行っていかないといけません。
このレンズペンでレンズについた汚れ(ゴミ)や指紋などを取っていきます。1,000円〜2,000円程で購入できるので、1つは常備しておきましょう。
5.レンズフード
レンズフードは、レンズの先についている帽子のような形のものです。
レンズフードの役割としては、ゴーストやフレアなどの光の映り込み(映像の乱れ)を防ぐ効果があります。また、ガラスに写った自分の映り込みも防いでくれる働きがあります。
さらにレンズを守る働きもしていて、一石三鳥くらいの恩恵がありますので、買っておいて損はないアイテムになります。
個人的には、見た目がカッコよくなる点も気に入ってます。
まとめ
一眼レフカメラあるあるなのですが、
カメラにハマりはじめると、お金がどんどん飛んでいきます。そして、その一端を担っているのがレンズ費用になります。
それだけいろいろなレンズがあり、レンズによって違う効果がわかってくると、それぞれのレンズの魅力に取り憑かれていきます。そこからが地獄の始まりです。レンズは高価なので、あっという間にお金が無くなります。
なので、普段からレンズの入念なメンテナンスが必要なのです。少しでも長く1つのレンズを使い続け、その分、新しいレンズに費用を回しましょう。