文章力を極めるなら主語と述語の関係を知ることから!

文章力を極めるなら主語と述語の関係を知ることから

文章力が低くてお悩みの方に朗報です!

文章力を鍛えたいのなら、
主語と述語の関係を知ることが一番の近道です。文章に必ず存在する主語と述語の存在。

この2つを適した位置に配置し、
どういった役割なのかを知るだけでも、文章力は劇的に向上するでしょう。

あなたの文章力底上げにお役立てください。

主語と述語

文章の基本の”き”レベルな話をしていきますが、実はほとんどの方がしっかりとした役割を知らずに使っています。

まずは初心に戻ってそれぞれの意味を、完全に理解して使いこなせるようにしていきましょう。

文章は基本的に、主語と述語で成り立っていますので、100%必要なものです。

主語とは

改めて主語とはどういったものを指すのか解説していきます。

主語は「何が(誰が)」に当たる部分で、その文章の主題や動作の主をあらわしています

日本語の主語は省略されやすいという特徴があります。この部分に関しては後術します。

述語とは

述語とは、出てきた主語に対して、「ある」「どうする」「どんなだ」などを示していて、主語について説明する役割があります。

基本的に文章は、この主語と述語があわさることで完成します。「私は」という主語と、「食べた」という述語で「私は食べた」という一つの文章になります。その情報をさらに詳しくするのが、修飾語や接続語だったりします。「私はケーキを食べた」「私はケーキを食べたが、とてもマズかった」などです。

主語と述語の関係性

主語と述語の意味はわかりましたが、実際に2つがどのように関係しているのでしょうか。

まずここまで述べてきた通り、
基本的に1文に主語と述語はセットで、主語述語1つずつあるのがわかりやすい文章となります。

また主語がなくても意味が通じてしまう文章は多くあります。そのような際は、述語がなにを指しているのかを意識して、文章作成をしなければなりません。

逆に1文の中に、主語がいくつも登場した文はわかりにくいものです。以下の例文を読んでみてください。

例文
  1. 暑い日が続いていて、熱中症になりそうだ。
  2. 毎日暑く感じて、熱中症になりそうだ。

1と2の例文は何が違うのでしょうか。
1の主語は2つ出てきているのに対して、
2の主語は1つのみです。

1の「暑い日が続いていて」という部分の主語は”天気”ですよね。「熱中症になりそうだ」というのは”自分”です。対して2の文章では、「毎日暑く感じて」が”自分”を指していることがわかります。

2は”自分”という主語しか登場していないのです。主語が1つの方が文章がわかりやすく、読みやすくなります。

では主語と述語は、実際にどういったところに気をつけると、文章力を劇的に極めることができるのでしょうか。さっそく紹介していきましょう!

文章力1 主語と述語は近くに置く

文章を読んでいて、いったい何が言いたいのかわからなくて、イライラした経験はありませんか?

実は、この方法を知っておかないと、あなたも知らないうちに人をイライラさせる文章を作ってしまっている可能性があります。

次の例文を読んでみてください。

例文

お姉ちゃんは、家へ帰っても服を脱ぎっぱなしにするし、テーブルの上に足を置いたままテレビを観ていて、とても下品だ

これ、とてもまどろっこしくないですか?主語と述語の位置関係に明確なルールはありません。ただ主語(お姉ちゃんは)と述語(とても下品だ)の位置がここまで離れてしまうだけで、読み手が読みにくく、イライラしてしまう文章になってしまうのです。

例文

お姉ちゃんはとても下品だ。だって、家へ帰っても服は脱ぎっぱなしにするし、テーブルの上に足を置いたままテレビを観ているんだよ。

主語と述語が近づき、1文がスッキリしただけで、ここまで読みやすくなりました。

文章力2 ねじれ文を無くす

ねじれ文って知っていますか?
ねじれ文とは主語と述語の関係がおかしくなっている文章のことを言います。

ねじれ文ができてしまった結果、「なんだかわかりにくい」「何を伝えたいのかわからない」といった違和感のある印象の文章になってしまいます。

例文

・夢は料理人になりたいです。

例文の主語は「夢は」で、述語は「なりたいです」です。主語と述語が文章として繋がっていませんよね。このように主語と述語の関係がおかしくなって文章として読みにくくなっているものを、ねじれ文と読んでいます。

ねじれ文は、なぜできる?

文章は大きく分けて「単文」「重文」「複文」の3つがあります。分類の基準は主語と述語のペアの数です。

例文
  • [単文]僕は観葉植物を好きだ
  • [重文]僕は観葉植物を好きだが、父は観葉植物を嫌っている
  • [複文]僕は父が嫌っている観葉植物が好きだ

単文はその名の通り、主語と述語が一つのペアでできている文章です。

重文は、一つの文章中に、主語と述語のペアが複数あり、並列の関係となっている文章です。

最後に複文は、複数のペアが入れ子状態になっている文章のことです。

重文や複文のように文章が複雑になってくることで、わかりきっていた主語が省略されることがあります。そして主語が省略されて、明確に示されていないことで、主語と述語の関係性が曖昧になってしまいます。また、文章を長くし過ぎてしまったために、主語がぼやけてしまい、選ぶべき述語がわかりにくくなってしまうということもあります。これらがねじれ文を作ってしまう原因となります。

シンプルな文章にすることで、ねじれ文を解消!

ねじれ文を作らないためには、主語と述語の関係性を意識しながら文章を作成することが大切です。

そのためには一文を短くして、不要な内容を付け足さずにシンプルな文にしていきましょう。

ポイントとしては、文章が複雑になって嫌な予感がしてきたら、文章を分解して箇条書きにしてみましょう。そこから、それらを組み合わせるのか一文にまとめるのかを考えていきます。

あとは音読できるようであれば、ぜひ試してみてください。書くだけよりも、読むことで文章の違和感に気づきやすくなります。

まとめ

文章の基本となる主語と述語ですが、
簡単なようですが、意味や存在意義をしっていくことで、文章を作るのにも楽しくなっていきますよ。

文章を書いたり、考えたりする機会は、人生の中でも無限に出てきます。こういった文章力のスキルをつけておくだけでも、とても有効活用できますよ。

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