キウイフルーツは便秘に効く！効果的な食べ方を紹介

果物の女王と呼ばれているキウイフルーツ。そんなキウイは便秘にも効果を発揮してくれます。

実際にキウイをどのようにして食べると便秘改善効果があるのか、効率の良い食べ方もあわせて紹介していきます。

美味しく食べて、腸もお肌も綺麗になりましょう。

キウイの素晴らしい美容効果をもっと知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

キウイパワーがすごい！栄養と効果的な食べ方は？

便秘歴25年もキウイフルーツで解消？

便秘といえば、女性の悩みのタネトップ３にも入ってくるような深刻な問題です。便秘になることで、お肌が荒れることはもちろん、肥満や体臭の原因にも繋がってきます。

日常と密接な関係にある便秘だからこそ、放置できない悩みです。

そんな深刻な問題をキウイが解消してくれると放送していたのが、毎回各界のスペシャリストの先生を招いて、役に立つ情報を紹介してくれる番組「世界一受けたい授業」でした。

番組内では、便秘に25年も悩んでいたという女優の麻生久仁子さんがキウイでの便秘解消のための食べ方にチャレンジ。内容は「キウイ＋オリーブオイル」と「お尻歩き」を3日間続けるというもの。さすがに3日間での効果は出ていなかったようですが、1週間も経つ頃には快便効果が出てきて、便秘解消となっていました。

便秘に効くキウイフルーツの食べ方

それではどのくらいの頻度で、どのようにしてキウイを摂取していけば良いのか紹介していきます。

1日のキウイの食べる量は1〜2個以上が効果的です。また食べるタイミングは、あなたの都合の良い時間帯で問題ないですが、より効果的に食べるのであれば朝か夜がおすすめです。キウイには自律神経を整えてくれる効果があるので、副交感神経が優位になり消化管が活発になる夜に食べることで、そのサポートをしてくれます。また朝に食べることでも、昼に排泄を促すことになるので効果が高いと言えるでしょう。

またフルーツなので熱することは無いと思いますが、基本的には生で食べましょう。熱を与えることでキウイ本来の効果が薄まるので、断然生での食べ方がおすすめです。

キウイを食べる際によく比較対象となるのが、「グリーンキウイとゴールドキウイどちらを食べるのが良いのか」ということですが、便秘解消に関して言えば、ゴールドキウイよりもグリーンキウイの方が食物繊維が豊富なので便秘改善効果は期待できるでしょう。

毎日キウイを淡々と食べていても飽きて続かなくなってしまうので、以下におすすめのキウイレシピを紹介しておきます。

キウイヨーグルト
キウイサラダ
キウイスムージー
キウイの爽やかゼリー
キウイジャム

キウイヨーグルトはヨーグルトの持つ乳酸菌効果で、便秘改善にさらに役立ってくれるので試す価値はありですね。キウイサラダも普段の食事のサラダにキウイを混ぜるだけなのでお手軽に試せるレシピかと思います。

キウイを食べても便秘解消につながらない理由

ここまでキウイフルーツの便秘に効く食べ方を紹介してきましたが、それでも個人差があるので効くまでの期間に差があったり、なかなか効果が出ないというような方もいらっしゃるはずです。

原因としては、以下の3つが考えられます。

キウイアレルギー
食べ合わせの問題
水分不足

１のキウイアレルギーですが、キウイを食べていて口内が痒くなったり、腫れてきたりしませんか？もし症状が見られる場合はキウイアレルギーの可能性があります。すぐにお医者さんへ行って診察してもらう必要があります。症状が重くなってくると、吐き気や下痢、腹痛などの症状も出てくるので、早めの対策が必要です。

２の食べ合わせ問題に関してですが、美容効果の高いキウイでも、相性の悪いフルーツがあります。フルーツは酵素の消化速度が違うため、胃腸に負担をかけてしまうのです。キウイは酸味が強く、酸味が弱く甘みの強いフルーツだと相性も悪くなります。その例でいくと、意外かもしれませんがバナナとキウイの相性は悪いです。キウイとぶどうも良くないですね。

キウイと同じく酸味の強いイチゴだったり、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系のフルーツは相性が良いと言えます。

最後に３の水分不足です。キウイに豊富に含まれている食物繊維ですが、食物繊維は水分を吸収して膨らむという特性があります。ただその水分が十分に無いと、腸内で水分の吸収を行えず、便が固くなり排出されにくい状況となってしまいます。もちろんキウイ自体に豊富な水分が含まれていますが、普段から水分をしっかり摂取できていないと便秘が解消されにくい状態となってしまうのです。

ですので、日常から水分を摂取するクセも一緒に付けておくと、便秘解消に繋がってくるかと思います。