1日単位でスケジューリングやタスク管理をはじめたけど、毎日の確認が面倒になり辞めてしまったという経験はありませんか？
よくあるタスクの管理方法として、1日単位が主流です。自分もNotionで日毎のタスク管理をしていましたが、上記の通り、管理が面倒になり続かないことに気付きはじめました。
気持ち的に合わないのなら、わざわざ日毎に追う必要はないなと思い、他の方法を模索しはじめました。
試行錯誤の上、行き着いたのが週間スケジュールでした。日毎に追うデイリー管理よりもある程度抽象的に、とは言え自分のタスク管理の進捗も把握できるのでピッタリの管理方法だと思います。
同じような境遇の人に、今回の記事はとても参考になると思いますので、是非読んでいただければと思います。
デイリー管理が続かない理由
そもそもデイリー管理が続かないことに、どんな理由が挙げられるでしょうか。大きく以下の理由が考えられます。
- 日々の入力が面倒くさい
- 振り返りの習慣がない
- 都度都度解決に動いている
日々の入力を面倒に感じる人が総じて多いように感じています。
1日って想像以上に短く、日々の業務や勉強に追われているとあっという間に過ぎてしまうため、毎日の記録が億劫になってしまうのも納得できます。
デイリー管理というと「その日の振り返り」も項目の1つとしてありますが、こちらも多忙の中だと1日の最後にまとめるという習慣をつけにくいのかなと感じます。
あとは発生した問題に対して、その都度解決できているためデイリー管理が不要になっていることも挙げられます。
タスク管理はあくまでも、生産性向上や効率化のために行うツールです。使うことが目的になってはいけません。
ましてやツールとの相性が悪いのに無理やり使うというのも本末転倒な話です。
自分の場合は、この問題を週間スケジュールに置き換えることで解決できました。
Notionで週間スケジュールを立てよう
それでは早速、自分が作成して活用している週間スケジュールの一部を紹介していきます。
大きく以下の2つのテーマに分けられます。
- ハビットトラッカー（Habit Tracker）
- Weekly Task（週間スケジュール）
まずはハビットトラッカー（Habit Tracker）ですが、ハビットトラッカーを知らない人のために簡単に説明すると、自分が習慣化したいコトを手助けしてくれるツールです。
ここでは「5時起床」「筋トレ」「10分瞑想」の項目があります。こうやって習慣化したい項目を入れて、日々達成したものに対してチェックしていくだけでとても簡単な仕組みとなっています。
ただ習慣という日々行う特性上、なんとなく習慣化してみようとなんとなく始めてしまう人が多いです。
仕組みもなしに始めてしまうと、達成感や達成度が曖昧になり、モチベーションも続かなく習慣化することが難しいのです。
Notionに限らずノートに書いてでも簡単にできるので、習慣化したいことがある人は是非実践してみてください。
次がWeekly Task（週間スケジュール）になります。
週毎に1つの【Callout】で分けています。
月間のタスク管理も含んでいるので、必ず「1日」からスタートするようにしています。ですので1日が週の終わりだった場合、週間スケジュールのボリュームがないので、臨機応変に次週と合算して1つの項目としています。
また週の初めを月曜で考えています。理由としては、日曜が休みのため、週の終わりである日曜に1週間の反省や予定を立てやすいためです。
そのため週によっては10日や6日だったりもします。上記の【11日-16日(6d)】の場合は月曜が祝日だったため、前週と合算して少ない日数になっています。
「Notice」部分は、その週に感じた気付きを入れるようにしています。自分の場合は、基本気付きがあった際は、都度都度Todoアプリに入れてしまいます。深い気づきがあった際はこちらに入力するようにしています。
1週間内でも着手できなかったタスクもあると思います。そんな時はタスクをドラッグアンドドロップで移動するだけなので楽です。
週間スケジュールが横に並んでいる状態なので、月間のタスク進捗としても一覧性があり、状況把握が容易にできるかと思います。
週間スケジュールのNotionテンプレート配布
ここまで紹介したNotionの週間スケジュールは、無料で配布していますので是非活用してみてください。
そのままでは使用できないので、上部にある「複製」ボタンからコピーしてあなた専用の週間スケジュールとして使用してください。
まとめ
今回紹介した週間スケジュールは是非活用してほしいのですが、デイリー管理を否定するものではありません。
スケジューリングには多種多様のやり方があり、人によって向き不向きがあります。
1日単位の小まめな管理が向いているか、1週間単位の大雑把な管理が向いているかの違いだけです。
自分にあったスケジューリングやタスク管理を活用してみてください。
