一眼レフカメラのレンズが高いのはなぜか

一眼レフカメラのレンズが高いのはなぜか

一眼レフデビューをしてカメラに慣れてくると、次はもっと高性能なレンズを欲しくなってくる方も多いと思います。

カメラにのめり込んで、ある程度知識が深まってくると誰しもが通る道です。とは言ってもレンズの種類は数が多く、価格も1万のものから数十万円のものまで幅広いです。

この記事ではレンズの価格が高い理由を理解してもらい、最終的には、あなたに合っているレンズを選べるようになってもらえればと思います。

本体よりもレンズの買い替えがおすすめ

最初に断っておきますが、本体かレンズどちらかの買い替えを迷っているのなら、断然レンズの買い替えをおすすめします。

プロカメラマンに同じような質問をしてもレンズの買い替えを勧めるでしょう。

というのも、レンズを買い換えた方が画質や性能の面で断然変わってくるからです。さらにカメラの性能がスピーディーに変わってくる現代では、数年経てば買い換える時期がやってくる本体よりも、何十年も長く使うことのできるレンズの方がコストパフォーマンスの面でも効率的です。

これらのことを念頭に、まずはレンズの種類について理解していきましょう。

カメラレンズの種類

カメラレンズの種類は、焦点距離を基準に以下の3つに分類されます。

  1. 標準レンズ:焦点距離50mm前後
  2. 望遠レンズ:焦点距離70mmより大きい数字
  3. 広角レンズ:焦点距離35mmより小さい数字

わかりやすくいうと、写真の画角に写せる範囲で分かれています。焦点距離の数字が小さくなるほど広く写真を写せるというイメージになります。

焦点距離に関してもう少し詳しく知りたい方は、「カメラ初心者でもわかりやすい!レンズの焦点距離とは何か?」を参考にしてみてください。

上記の他にも、「焦点距離を変えられるか否か」という基準で分けると、以下の2つのレンズに分類されます。

  1. 単焦点レンズ
  2. ズームレンズ

こちらの考え方は簡単で、レンズのズームができるかどうかです。単焦点レンズは固定で、ズームレンズは焦点距離を変えることができます。

ズームレンズと単焦点レンズの違いは、レンズの横を見ればすぐにわかります。レンズの先端横付近に「EF 16-35mm」と記載されていたら、それは焦点距離を16mmから35mmまで変えられるという意味です、ズームレンズということを意味します。

逆にレンズの横に「30mm」と数字単体が表示されているのが単焦点レンズです。

ズームレンズは自分が動かなくても焦点距離を変えることができるメリットがあります。単焦点レンズは背景をぼかすのには最適なレンズとなっています。カメラ初心者は移動しなくても焦点距離を自由に変えられるズームレンズがおすすめですが、カメラにハマりだすとボケ味を出したくなってくるので、そうなったら単焦点レンズデビューしていくのは、一般的な流れですね。

高いレンズと安いレンズの違い

ここまででレンズを勧める理由と、レンズの種類や特徴がわかったところで、実際に高いレンズと安いレンズの違いはなんなのかという部分を見ていきましょう。

高いレンズの特徴は、画面全体をシャープに写し、拡大しても耐えられるだけの画像データを作り出してくれます。また開放F値も1.2などの明るいものが多いので、暗所での撮影も、早いシャッタースピードで撮影できるのです。

また画素数に対して気にしている人も多いかと思いますが、高いレンズと安いレンズに大きな差はありませんし、大きなポスターの印刷をしなければいけない業者さんでない限り、画素数は2000万画素あれば十分です。

あとはオートフォーカス(AF)という機能をご存知でしょうか?シャッターを半押ししただけで、自動でピントを合わせてくれる一眼レフカメラ特有の機能です。このオートフォーカスの性能に大きな差があります。

一般的に初心者向けの一眼レフカメラと言われているCanon KissシリーズX9でも、画素数は約2420万画素あります。十分ですね。

カメラで上達してくればしてくるほど、撮影一枚一枚に対して重みが違ってきて失敗できない状況に出会います。例えばご家族写真や赤ちゃんの写真、結婚式、動物、スポーツ時などの写真は、一瞬のシャッターチャンスが勝負で、一度逃すとリスクは大きいです。そんなときオートフォーカスの性能が高ければ、しっかりピントを合わせてくれ、たった一度のチャンスを逃しにくくなります。

まとめ

実際ここまで高いレンズと安いレンズの違いを書いてきましたが、撮影条件によってその違いは変わってきます。撮影条件が難しい場合(例えば暗所での撮影)、高いカメラの方が性能を発揮してくれて、撮影条件が良い環境であれば、高いレンズと安いレンズとの効果の差は縮まっていきます。

あなたの撮りたい状況を想像しながら、どんな機能が欲しいのかを知って、レンズの買い替えを検討してみましょう。

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