誰しも経験のある口内炎。
原因は体調不良やストレス、生活習慣など、様々なことが考えられますが、実際に口の中に発見したときは、テンション下がりますし、苦痛の始まりだと思うと心も病みます。
そんな口内炎で悩む人に、即効で口内炎を効率的に治せる方法をピックアップしたので紹介していきたいと思います。
口内炎をできるだけ最短で治療し、ノンストレスで楽しい日常に戻りましょう!
口内炎ができる原因は?
口内炎の治し方を話す前に、そもそもなぜ口内炎が発症したのかという所を理解しておかなければいけません。
口内炎とは、口の粘膜(ねんまく)に炎症を起こす病気の総称です。多くの種類があり、最も多く見られるものは「アフタ性口内炎」。中央部が浅くくぼんだ白っぽい潰瘍(アフタ)ができ、そのまわりが赤くなります。通常は、7~10日程度で治りますが、再発をくり返す例も少なくありません。
参考URL:http://www.eisai.jp/
発症する時期が重なると、多い人は口の中にいくつも発症している人もいるかと思います。いったいなぜ口内炎ができてしまうのか。
実は、口内炎の根本的な発症原因は、いまだにわかっていません。現在考えられる原因としては大きく以下の3つが考えられます。
- 歯や食べ物が直接患部に触れて傷付いたため
- 睡眠不足やストレス等が原因で、免疫力が低下したため
- 食生活などで栄養が偏っていたため
それぞれ日常から気をつけようと思えばできるような部分ではあるので、口内炎ができやすい人は、この3つに注意して観察してみてください。
1は歯のかみ合わせによる原因も考えられます。何度も同じ場所に口内炎ができる、なんて人は歯医者で診察を受けてみるのもいいかもしれません。
口内炎の治し方① 口の中を清潔にする
この部分は口内炎ができた人は、まず第一に行いましょう。菌が口内にあることで、口内炎の数も更に増えていってしまいます。
基本的な1日3回の歯磨きはもちろんですが、うがい薬も効果的です。特に歯科医院で処方してもらえるアズノールうがい液は炎症を鎮める作用があるので、口内炎にも効いてくる可能性が高いです。
まずは口の中を清潔に保つということを最優先で意識してみましょう。
口内炎の治し方② 水をこまめに飲む
口の中が乾燥していると細菌が繁殖しやすくなってしまいます。ですのでこまめに水分補給を行うことで、体の内側から細菌が繁殖しない環境づくりをしていきます。
500mlのペットボトルを常にカバンに入れておき、口の中が乾き出したなと思ったら、少しでも良いので口に含んで潤してあげましょう。
水を飲むだけなのでそんな手間も感じられません。
口内炎の治し方③ ビタミンB2とB6を摂取する
皮膚や粘膜を守ってくれるのがビタミンB2です。また皮膚や粘膜の健康維持の役割を担っているのがビタミンB6になります。これらどちらが無くても困るものなので、バランスよく摂取するようにしましょう。
食事で摂るのもいいですし、どうしても作る時間がないなんて人はサプリメントで摂取するのもありでしょう。最近はドラッグストアで簡単に入手することができるので、好みのサプリメントを探してみてはいかがでしょうか。
僕がよく飲んでいるのは「チョコラBB」です。サプリメントではなく医薬品になりますが、口内炎だけでなく肌荒れにも悩んでいる人であれば、一石二鳥の薬なのでおすすめです。
参考
【第3類医薬品】チョコラBBプラス 250錠Amazon
口内炎の治し方④ 薬の力「デンタルクリーム」
ここで、実際に使ってみて良かった薬を紹介したいと思います。森下仁丹という会社が出している「デンタルクリーム」という第二類医薬品です。
あくまで使ってみた僕個人の感想ですが、患部につけてからほんの数十秒で感覚がなくなり、数分後には口内炎の痛みがほとんど感じないまでになりました。厳密には治すというよりは”患部麻酔”といったイメージに近いかと思います。これで数時間はもつので、重要な会議や食事会などの際には、患部に塗れば普段の話し方だったり、スムーズに食事も行えることでしょう。
食事は口内炎を早く治す上でも大事なので、食事の量を落とさないことが先決です。どうしても痛くて食べられないなんて人は、鎮痛剤やデンタルクリームを利用して、普段の食事の摂取量から落ちないようにしましょう。また食事のバランスで言うと、タンパク質は多めに摂り、糖質は少なめに抑えましょう。
僕自身、実際に食事をした際、痛い感覚はありませんでした。
デンタルクリームには殺菌成分も入っているので、口内炎の治りも促進してくれるでしょう。いざというときには、デンタルクリームとてもおすすめです。
口内炎の治し方⑤ 睡眠時間の改善
睡眠時間を減らすことは、知らず知らずに身体へストレスを与えています。また身体も休まっていないので免疫力低下にも繋がってきます。
睡眠をしっかり摂ることで粘膜の再生を早めてくれます。つまりその分、口内炎が治るスピードも早くなります。ただ、その間しっかり歯磨きや口の洗浄を行っておかなければ、いくらスピードを上げたところで治癒する準備ができていないので、治るどころか悪化してしまいます。
休むときはしっかり休み、活動するときは活動すると、メリハリを付けて動いた方が身体にも優しいです。
口内炎の治し方⑥ マヌカハニー(はちみつ)を使う
マヌカハニーというのは、ニュージーランドにあるマヌカという木から取れたはちみつのことです。
一時期話題になったのでご存じの方も多いかもしれません。
殺菌効果が高いので、口内炎だけでなく、喉の痛みや鼻づまり、花粉症やニキビ、ピロリ菌の死滅など、様々な効能があると口コミでも話題になったほどです。
また当然ですがマヌカハニーを摂取することで副作用もありません。これは実際にニュージーランドの治験の結果からもわかっていることです。
注意点としては、ボツリヌス菌の存在です。大人は全く問題ありませんが、赤ちゃんにとっては非常に危険になってくるので絶対に与えないようにしましょう。
参考
マヌカヘルス マヌカハニーMGO400 250gAmazon
まとめ
口内炎って嫌なイメージしかなく、しかも発症しやすい人は本当に発症しやすいですよね。
生活習慣が乱れていなくても、ちょっとした切り傷ですぐに口内炎になってしまったり、1個できると続けて2つも3つもできたりします。
割と長く付き合っていかないといけないような身近な病気になるので、しっかり対策をとっておくことで、少しでも楽しい時間に変えることができるようになります。