筋トレの増量期で「お腹出る」問題を解決

筋トレの増量期中に一番心配なのがお腹出る問題

筋肉をつけることが目標なのに、お腹がぽっこり出ているのは、とても不安に感じてしまいますよね。

今回の記事では、筋トレの増量期中になぜお腹が出てしまうのかといった原因や、食事方法について紹介していきます。

アルコール摂取による筋肉への影響は?筋肉の分解はされる? アルコール摂取による筋肉への影響は?筋肉の分解はされる?

増量期中にどうしてお腹が出る?

増量期中にどうしてお腹が出る?

まず増量期中にお腹が出るという問題に関して、この現象は、増量期中、誰しもが経験することです。

ですので増量方法や筋トレのやり方を間違えている訳ではないので、まずはご安心ください。

そもそもお腹周りには内臓が多くあるので、脂肪が付きやすい性質となっています。

ましてや増量期という名の通り、体にエネルギーを蓄えている時期となるので、脂肪も体重とともに増えてきて当然の現象と言えます。

最終的にはお腹周りの脂肪が厚くなり、お腹が出ているような状況になるということです。だからといって、安心して脂肪を付けすぎるのもよくありません。

どうしてもお腹周りの脂肪が嫌だという方は、そのタイミングで減量期に変更しても良いでしょう。ただ減量期は脂肪と一緒にある程度の筋肉も落ちてしまうので、減量を始めるのであれば、しっかり筋肉を付けた後が良いでしょう。

結論、増量期は3ヶ月程度の期間は設けておいた方が良いです。脂肪とは違い、筋肉はそうすぐには増えないためです。

増量期中の食事には注意

増量期中の食事には注意

増量期と食事の摂り方は密接に関係しています。

増量期の基本は「消費カロリー < 摂取カロリー」です。

ただよくある勘違いとして、増量期には何でもかんでも食事の量を多くして、とにかくカロリーを摂取すればOKと考えている人がいますがこれは大きな間違いです。

あくまで最終目標は筋肉を増やす(バルクアップ)ことなので、その目標からブレないためにも、脂肪を過剰に付けすぎないようにしましょう。後で自分が大変な目に逢います。

食事の摂り方としては以下の2つのポイントがあります。

1.食事回数を増やす

1.食事回数を増やす

増量期の食事方法はとにかく食事回数を多くするということです。通常だと1日3食ですが、増量期に関しては、1日に6食など増やしてあげると良いでしょう。

増量期と言っても、大食いの人でない限り、1食の食事量には限界があります。

そこで3食の食事量を増やすよりも、そもそもの食事回数を増やすことで摂取カロリーを稼ぐことが出来ます。

2.脂質の摂取量を減らす

2.脂質の摂取量を減らす

カロリーを稼ぎたいあまり、脂質の多い揚げ物などに走ってしまいがちですが、そうなると脂肪のついたただの肥満になってしまいます。筋肉ボディとはかけ離れてしまい本末転倒の結果となります。

一番悲惨なのは、筋肉をつけるためにバルクアップ(増量)を始め、増量できたものの脂肪ばかりが増えてしまい、結果、減量して元の体重に戻り筋肉も増えていなかったというパターンです。なんのための増量・減量だったのか。。

脂質が多い食べ物は美味しいものが多いので誘惑が多いのもわかりますが、そこに打ち勝ってこその筋トレです。

どうしても脂質を取りたくなったら、脂質の多い洋菓子は避け、脂質の少ない和菓子を食べましょう。

まとめ

増量期の食事方法をまとめると、

  • 1回の食事量を少し減らす
  • 1日の食事回数を6回に増やす
  • 脂質の摂取量は抑える
  • バランス良い食事

筋肉を早く付けたい気持ちはわかりますが、やり方を間違えると肥満への第一歩です。

健康的な食事をベースにして、魅力的な筋肉ボディに仕上げていきましょう。

この記事を読む前よりも
少しでもあなたの知識がアップデートされていると嬉しいです。

ではまた。