筋トレ初心者が覚えておきたい筋トレ用語【筋トレ効率アップ】

これから筋トレを始めようとしている方は、ネットやYoutubeで筋トレのやり方について調べていると思います。

ただ、出てくる言葉はどれも意味のわからない英単語ばかりではないでしょうか。

  • バルクアップ
  • プロテイン
  • レップ

などなど。

筋トレ用語が多すぎて混乱している筋トレ初心者のために、今回は筋トレをしていると必ずぶち当たる筋トレ用語をまとめました。

用語を知らなくても筋トレはできる

用語を知らなくても筋トレはできる

まず先にお伝えしておきますが、
筋トレ用語を知らなくても筋トレはできます

それはそうですよね。
筋肉を鍛えることが筋トレなので、腕立て伏せや腹筋をひたすら継続して行っていれば、そのうち筋肉も付いてくるでしょう。

ただ何を行うにしても期限はありますし、筋トレを行いたいと決意した人は少なからず何かしらの目標がある人だと思っています。

目標に向かっていつまでに達成したいという気持ちはつきものでしょう。筋トレの情報収集をする際に出てくる単語の意味や説明が理解できないと、間違えたやり方で筋トレを行い続けることになってしまいます。

そうなるとキツイ思いで筋トレをしても100%の効果を発揮できません。もっとヒドいと、身体を動かすことなので、大きな怪我、下手したら身体を痛めて筋トレを続行できない状態にもなってしまいます。

そうならないためにも、筋トレの説明に頻出される用語をしっかり理解しておきましょう。

筋トレ初心者が知っておきたい筋トレ用語一覧

随時更新していきます!

筋トレ用語1. プロテイン

筋トレ用語1. プロテイン

プロテインとはいわゆるタンパク質です。
タンパク質が主成分となっている粉末状の栄養補助食品となります。

プロテインは「筋トレ」とセットで聞くことが多い言葉だと思います。

理由としては、人が特に必要としている三大栄養素の一つがタンパク質であり、筋肉を作っていく上で必要不可欠な栄養素になるからです。

三大栄養素については、以下の記事を参考にしてみてください。

三大栄養素とは何か?わかりやすく解説

筋トレをしていなくても、タンパク質を摂取するために飲む人もいますし、何も筋トレをする人だけのものではありません。

特に現代人はタンパク質が足りていないと言われているので、積極的に摂取していくことをおすすめします。

筋トレ用語2. バルクアップ

筋トレ用語2. バルクアップ

バルクアップとは筋肉を成長させ増量していくことで、身体を更に大きくしていくことです。筋肥大と呼ばれていたりもします。あくまで筋肉の肥大にフォーカスしているので、体脂肪は増やさないというのが前提になります。

「体重を増やす」というだけではないので注意しましょう。

筋トレ用語3. 超回復

筋トレ用語3. 超回復

筋トレ後に起こる現象のことを指します。

個人的には一番好きな言葉ですね。

筋トレをする上で覚えておいてほしいのが、
筋肉を成長させていく流れには、

  1. 筋繊維の破壊
  2. 筋繊維の回復

と大きく分けて2つの過程があります。

筋トレをして筋肉の筋繊維に傷をつけます(筋繊維の破壊)。そこから食事での栄養摂取や睡眠などで筋繊維が修復されていきます(筋繊維の回復)。

ただしこの回復時には元通りになるのではなく、今までよりも更に強い筋繊維になります。これを繰り返すことで太い筋肉が出来上がっていきます。

この今までよりも更に強くなっていく状態を超回復といいます。

なのでジムにいらっしゃるマッチョな方たちは、この超回復を幾度となく乗り越えてきた猛者になるのです。そう考えると筋肉の逞しい方はリスペクトしかありません。

筋トレ用語4. レップ

筋トレ用語4. レップ

レップとは”一回の動作の回数”のことで、ダンベルを持ち上げる際でも(上げて下げて)1レップと使ったりします。

レップと一緒によく使われるのがセットです。人まとまりのことを指し、「ダンベル10レップを3セット」ということでしたらダンベルの上げ下げを10回繰り返して、それを3周するという意味になります。

筋トレ用語5. カタボリック

筋トレ用語5. カタボリック

カタボリックとは筋肉の分解を意味し、筋肉が減少していきます。

あまり聞き馴染みのない方が多いと思います。

基本的に運動するときは体内のエネルギーを使用します。そのエネルギーは体内にあるあらゆる栄養素となります。その燃料となっている栄養素がなくなると、今度は身体が筋肉を分解してエネルギーにしようとします。

なので空腹での運動は筋肉の分解に繋がってきますので、筋トレやダイエットにおいてもあまりオススメできないということになります。

長時間の運動を行った場合でもカタボリック(筋肉の分解)が起こりやすいと言われています。

筋トレ用語6. アナボリック

筋トレ用語6. アナボリック

アナボリックは、カタボリックとは反対で筋肉の合成によって筋肉が生成されていることを指します。

ですので筋トレを行うときは、いかにカタボリックを抑制して、アナボリックを促進していけるかが、筋肉を大きくしていく上で大事なことになってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

筋トレを闇雲に行うよりも、しっかりと最低限の身体の知識を蓄えて、戦略的に筋トレを継続していくことで、よりスピーディかつ効率的に理想の身体に仕上げていくことができます。

筋トレは数日で効果が出るものではありません。
メンタルと正しい知識を持って、長く継続していける工夫をしながら筋トレに励んでいきましょう。

この記事を読む前よりも
少しでも筋トレ知識のアップデートができていると嬉しいです。

ではまた。